令和7年度 学校園評価

1.本園の教育目標

「笑顔いっぱい 夢いっぱい みんな仲良し 元気な子」を教育目標として、幼児に適切な環境を与え、心身の調和をはかり、人間形成の基礎を培う教育を行っている。
◎本園では、めざす幼児像として次の3項目を掲げている。
 1.丈夫な体と強い心をもった子ども
 2.素直で優しく思いやりのある子ども
 3.主体的で創造性のある子ども

2.本年度、重点的に取り組む目標・計画

本年度は幼児期に大切な五感を通して行うカリキュラムを多く取り入れ、生きる力を育むことを重点とする。

3.評価項目および取り組み状況
評価項目取り組み状況
栽培活動を通して、園内環境を工夫することで、体験活動の充実をはかる。プランターや花壇の土づくり、種蒔きや水やりもクラスごとに当番活動を行った。今年度はひまわりやチューリップの他にも種類を増やし、なでしこ、スターチス等も種から植え、育てている。土の匂いを嗅いだり、肥料を混ぜたりした。それぞれの花の名前を立札に書いて土に刺し、花の名称を何度も確認した。登降園や園庭遊びのたびに足を止め、生育の状態を友達、保護者、先生たちとも話をする時間が多く持て、興味・関心を持つことができた。卒園式や入園式等、園児の思いが草花等の形としてお祝いすることにつながっている。
自然や生き物と触れあう等、非日常的活動を多く取り入れ、豊かな感性や心情を育てる。宿泊保育では海の生き物に触れ、夜空の星の下でのキャンプファイヤー、自然の中でロープを引っ張って筏を動かしたり、芝生を駆けまわったりした。小鳥の鳴き声や風の吹く音を聞きながら、日常では味わえない貴重な体験をした。遠足も様々な公園に出かけ、時間を有意義に使って満喫した。3学期に移動動物園も行い、小動物を抱いたり、餌をやったり、ロバに乗ったりし、ゆったりとした時間の中で、子どもたちも大満足した様子であった。
安心・安全な保育環境を与える為、施設・設備等の点検を安全点検日を中心に行う。倒木の恐れのある桜の木の伐採、室内遊びのおもちゃの点検と補修、不審者対応の防犯カメラの拡充、防犯教室の実施、地震や火災の避難訓練、東淀川区歯科医師会主催の親子歯磨き教室等、様々な角度から安心・安全な環境改善を行うことができた。日々の手洗いやうがい、昼食後の歯磨き指導の積み重ねにより、習慣化となり、定着してきた。今後も心身ともに健康な園児を目指していく。
園ホームページやパンフレットのリニューアルを機に、幼児の活動や園行事の様子をよりわかりやすく発信し、保護者や地域の方への理解促進に努めている。保護者アンケートや懇談会等のご意見・ご要望を丁寧に吸い上げ、全教職員が共通理解を行っている。1年間を通して、園行事の写真撮影や動画、未就園児保護者に対しての入園説明会でのDVD上映、宿泊保育の事前説明会でのDVD上映と当日の様子をみていただく機会を発表会後に行ったり、卒園式では満3歳児~年長までの成長の思い出のDVD上映をすることで、保護者からも説明や話だけではなく、目で見て、園の取り組みや子どもの成長を知ることができ、理解につながっている。
4.学校園評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果

地域や保護者ニーズの収穫・把握に努めた結果、子育ての支援の様々な取り組みが効果をあげ、地域の子育て世帯の親から好評をえることができている。また周辺から園行事時の駐輪スペース等のご意見・ご要望を真摯に受けとめ、即、対処した。今後、増加傾向にある預かり保育の一層の充実に努め、関係諸機関等との連携を図りたい。

5.今後の課題
課題具体的な取り組み方法
年間の指導計画を精査し、各歳児の成長にあわせたカリキュラムを組む。コロナや少子化に伴い、多くの人と関係したりすることが減ってきている年齢である。園児だけではなく、保護者にも核家族ということで、他の人との関わりが減少傾向に感じる。言葉の獲得、着替えるや食事面に対しても、入園当初は1人で出来ない子、偏食の多い子も最近増えてきている。基本的生活習慣を身につけ、人間関係等につなげていく。遊びが学びとなり、友達作りへとつなげていけるカリキュラムを目指していく。
特別支援教育についての教員研修・アドバイス等を多くの教員が受ける機会を設ける。教員の意識により、特別支援教育に対しての知識や対応の差が多少でてきている。問題意識をもつことで、アドバイスを聞いたり、適切な対応をしたりしているのが現状である。各教員が研修会・アドバイスを積極的に参加できる機会を設け、促していきたい。
ホームページやパンフレットの活用により、園発信の情報を保護者や地域に広げ、理解を深めていきたい。より保護者や地域の方にわかりやすく見やすいホームページやパンフレットをめざしていくことで、園の方針や特徴なども話だけでは読み取れない思いも、目を通して、言葉を通して感じてもらえる。園庭や保育室等の遊び場を地域のこどもや保護者にも活用していただけるよう、発信していきたい。
6.学校関係者評価委員会の意見

地域の子育て家庭の要望に積極的に応え、受け入れを図り、子育て支援の様々な取り組みを先進的に進めて来られた姿勢は評価に値する。地域の子育てセンターとしての役割の一層の充実を期待する。

令和8年3月31日更新